外国人参政権に反対
民主党は現在、特別永住者(所謂在日韓国人等、42万人)や一般永住外国人(49万人)の地方参政権を認めようという法案を成立させようとしています。
私は普段このブログで政治的なネタはあまり取り上げるつもりはないのですが、このようなあまりにもバカげた法案に憤りを覚えて取り上げることにしました。
そもそも参政権は日本国民に与えられた権利であり、外国人にこれを与えることは日本国憲法第15条第1項、及び第43条第1項に明確に違反します。
- 日本国憲法第15条第1項
- 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
- 日本国憲法第43条第1項
- 両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
最高裁判所平成7年2月28日付判決でも、
憲法15条1項の規定は、権利の性質上日本国民のみをその対象とし、右規定による権利の保障は、我が国に在留する外国人には及ばないものと解するのが相当である。
と明確に言われています。つまり、外国人に参政権を認めることは憲法違反であることは明白なのです。
仮に外国人の地方参政権が認められて、何十万人もの外国人が組織的に住民票(現在外国人には外国人登録制度があるので住民票はありませんが、2012年までに同制度が廃止されて住民基本台帳法の適用を受けることが決まっています)を1つの地方自治体に移したらどうなるでしょうか。人口が少ない自治体ならば、簡単に外国人勢力が支持する候補者を当選させることが可能となります。
離島の議会を外国人勢力が支配して独立宣言、同時に彼らの母国からの軍隊が進駐という事態も最悪の場合はあり得ます。地方参政権だから国政に直接影響しないという意見など、とんでもない意見です。
北京オリンピックの聖火リレーが日本であった際、沿道を中国国旗である五星紅旗が埋め尽くしていた光景を覚えている人もいるでしょう。彼らには組織力があるのです。
世界的に見れば外国人の地方参政権を認める国もありますが、ほとんどは相互に外国人参政権を認め合う国の場合に限っており、民主党が成立させようとしているような国を限定しない(制裁中の北朝鮮は除く)地方参政権付与などほぼ存在しません。社会主義国で一般的な選挙が存在しない中国の人々にも認めようというのですから、相互に認め合うなど夢物語です。
民主党の法案は、在日本大韓民国民団(民団)や日籍華人参政支援協会など、韓国人や中国人による組織が強力に後押ししています。民主党の外国人参政権付与に賛成する議員の選挙活動も支援していたそうです。
ところで、実は韓国ではすでに在韓永住外国人に対して地方参政権を認めています。これを論拠に「韓国では認めているのだから日本でも認めるべき」という意見を言う人もいますが、実際韓国で地方参政権を認められた日本人は20人もいません。韓国で地方参政権を得るには韓国の永住権を取得する必要があり、これには高収入であるなど高いハードルが設定されているのです。一方で民主党が成立させようとしている法案では特別永住者はもちろん、一般永住外国人でも日本での滞在期間が3ヶ月程度あればよいというハードルの低さです。20人と数十万人。これを相互に認め合うと主張するのは無理があるというものです。
税金を払っているのだから、という意見もありますが、参政権は税金を払っているから認められているわけではありません。税金を払っていない日本国民が参政権を剥奪されたという事実は存在しません。参政権は、日本国民だから与えられるものなのです。参政権が欲しければ日本国籍を取得すればいいだけの話です。
民主党の法案には、自民党と国民新党が反対の意志を表明しています。恐らくみんなの党も反対ではないかと。一方社民党、公明党、共産党は賛成する見通しで、党内で意見が割れている民主党も小沢幹事長の肝いりということで党議拘束をかけられる可能性が高く、賛成多数で可決される可能性が高い状況です。
日本国は日本国民の国です。その根底を覆すような今回の法案に、私は断固反対します。
2010年2月27日追記
当然の話ではあるのですが、2010年2月26日、外国人参政権付与法案の政府提案による国会提出が見送られることとなりました。与党内で国民新党が強硬に同法案に反対しており、分裂を危惧してのことと思われます。与党内の保守派が何とか機能してくれてとりあえずは一安心です。
もっとも、今夏の参議院議員選挙で民主党が単独で議席の過半数を占めるようになれば再び同じような話が出てくることは確実だし、議員立法の可能性は依然として残っています。
絶対にこのようなバカげた法案を成立させてはならず、今後も法案推進派の動向に注目していきたいと思います。
私は以前、日本社会における朝鮮民族への差別について話し合う討論会に参加した事がありました。当時は今現在、このような参政権問題などが起きるとは夢にも思っていませんでしたが、その壇上に立った一人の若者が、日本社会における我民族への差別的待遇を改善すべく政治に参加出来るように運動を起こしてゆきたい。と自分の想いを参加者に語っていました。彼の発言は同胞を想い、当時あった民族学校へ通う生徒たちへの嫌がらせや差別を、何とかしたいといった気持ちから出た言葉でしたが、その場に居たほぼ全ての参加者よりとても危険な考え方として強く非難されていました。それがなぜ危険なのかは、あなたの考えや、今までの歴史を見ればすぐにわかる事です。私は参政権と引き換えに今の平和な暮らしを手放したくは無いのです。もしもこの法案が通ったなら、そんな無茶で非常識な要求を平然と言ってのける民団の人たちと一緒に見られるのは嫌ですし、良くも悪くも、私はこの国でしか生きてゆけませんから日本国籍に帰化するつもりです。