気象庁のWebサイトで黄砂情報を確認
気象庁が、黄砂情報の公開をWebサイトで始めました。
以前から黄砂情報は気象庁のWebサイトで閲覧出来ましたが、目視観測だったらしくあまり正確ではありませんでした。しかし今度の黄砂情報は、日本、中国、韓国などが情報を出し合って共有し、より正確な予報が出来るようになるはずでした。
ところが、中国が直前になって「自国の気象情報は国家機密なので提供出来ない」と言い出し、結局黄砂の発生源である中国の情報なしで運用が始まるという最悪の結果となってしまったわけです。
確かに日本でも戦時中は軍事機密として天気予報が国民に公開されませんでした。しかし今はそのような時代でもなく、さらに黄砂は中国一国の問題でもありません。いつまでも自国に不都合なことは隠蔽する体質を、是非とも中国には改めてもらいたい。
不都合な情報も公開して各国で対策を考える方が、隠蔽して不信感を招くよりもよほど有益だということが、中国にはわからないのでしょうか。
東日本の人はあまり実感がないでしょうが、中国や朝鮮ほどではないにしろ西日本では黄砂の影響が比較的大きいです。晴れているのに空が黄色がかって視界が悪くなったり、車などがドロドロになったり、中国の大気中の汚染物質を運んできたりと、良いことなし。
黄砂情報を確認してから、洗濯物を干したり洗車した方が良いですね。
2008年4月12日追記
4月11日、鴨下環境大臣が、どうやら中国が黄砂情報の公開に一転して応じる構えだということを明かしました。これでかなり黄砂情報の精度が向上することが期待出来ます。
もっとも、中国のことなので、実際に公開されるまで油断は出来ませんが。



