- 2008-11-01 (土) 12:37
- Category: コラム
私の妻はかなりの方向音痴です。
まあ最初は全く見ず知らずの土地に嫁いできたので地理に疎いのはわかりますが、いつまで経っても道が覚えられない。覚えているのは近所のスーパーと、失業保険をもらうために通っていたハローワークのみ。
普段妻は自転車か原付で行動するのですが、私の休日にはニュービートルを運転してちょっと遠くまで買い物に行ったりします。私は助手席で道を教えるわけですが、同じ場所に何度行っても全然覚えてくれないんです。
特に酷いのが一番近いショッピングセンター。妻が道を覚えているハローワークに行く途中にちょっと横へそれただけの場所にあるのに覚えられない有様です。
行きたい場所への道を訊かれて、行き方だけを教えても安心出来ません。同じ道を帰ってくることすらダメなこともあるので・・・。
どうしてこれほど方向音痴なんでしょうか。
話を聞かない男、地図が読めない女という本を読んだことがありますが、それによると男と女の脳はそれぞれ得意な分野と苦手な分野が異なり、女の脳は空間認識が男の脳に比べると苦手なんだそうです。つまり、周辺の状況を頭の中で立体的にイメージすることが苦手だと。
例えば地図を見る時、多くの男性は地図を固定したままどの辺をどう行けば目的地にたどり着けるかを頭の中でイメージ出来ますが、多くの女性は地図と実際向いている方向を合わせないと上手く地図を見られません。そのため、交差点を右に曲がったら地図を左に回し、左に曲がったら右に回しと、地図をぐるぐる回すわけです。
瞬時に周辺の状況をイメージ出来る男の脳の得意分野を生かした職業は、パイロットです。女性パイロットが少ないのは、男女差別で門戸が狭くなっているわけではなく、空間認識力がパイロットのレベルに足りないことが多いからなのです。
無論、これは女の脳が男の脳より劣っているというわけではなく、逆に女の脳が男の脳よりも得意な分野もあります。例えば女性は男性に比べると違うことを同時進行でやる能力が男性よりも高いのです。実生活で言うと、テレビを見て内容を把握しながら電話で友達とちゃんと話すことが出来るのです。
そのような女の脳の得意分野を最大限に生かしていると思われる職業は、同時通訳です。確かに男性の同時通訳もいますが、テレビでよく聞く同時通訳は女性です。
前述の本はこのような男女の脳の違いを実生活に照らし合わせて紹介してくれるので、読んでいて結構面白いです。「ああ、あのときあの娘はそういう風に思ってたんだ」と、男性にはわかりにくい女心、女性にはわかりにくい男心もわかるかも知れません。
もちろん、ここに書いた内容は全ての男女に当てはまるわけではなく個人差があることをご了承下さい。
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