iPod touchは裸が美しい
ほんの3週間ほど前にiPod touchをシリコンケースで保護する措置をとって、さらにそれを記事にしました。
しかし、どうやら私は過ちを犯していたのかも知れません。
購入したシリコンケースはきちんとiPodを保護してくれたし、汚れが目立つようなことはなく、中々良い商品だったのではないかと私は評価しています。ただ、もっと根本的なものに私は気付いてしまったのです。
「iPodはデザインも売りのひとつなのに、シリコンケースで本体を保護してしまうとそのデザインが見えなくなってしまう」
確かに、その美しいボディに傷をつけるのを嫌ってケースで保護するわけですが、私は小学生の頃に読んだおじさんのかさという話をふと思い出したのです。
傘をとても大切にしているおじさんは、傘が汚れるのが嫌で傘をさしませんでした。しかしあることがきっかけで傘をさしたところ、さらに素晴らしいものに気付かされました。
iPodをケースで保護して本体のデザインが隠れてしまっている今の状態は、このおじさんのかさと同じだなと。そして、私は多少傷つくことなどいとわず思い切ってケースを取っ払うことにしたのです。
服を脱ぎ捨てて裸になったiPod touchは、とても美しかったです。そしてケースの厚みが無くなった分、とても扱いやすくなりました。
「ああ、iPod touchって、こんなにいいものだったんだな」と改めて感じさせられ、少しの傷を恐れてケースを付けていた自分が恥ずかしくなりました。それに、どうせ2年もすればバッテリーがダメになって本体ごと交換することになるのです。
多少傷つこうが2年間その姿を見続けるのか、傷を恐れて2年間その姿を見ないまま終わるのか。私は、やっぱり前者じゃないかな、と思うのです。
もちろん、多少の傷も容認出来ない人、よく物を落とす人、指紋が付くのは嫌な人、デザインはどうでもいい人、そういう多くの人にとって保護ケースはなお有効なアイテムでしょう。人それぞれだというのはわかっていますが、何となくケースをしている人には、思い切ってそれを外すことを提案したいと思います。



