今年末から阪神高速と首都高速が実質的に値上げか
今年の年末以降、阪神高速と首都高速の料金体系が大きく変わることになりそうです。
現状では阪神高速の場合4つの料金区間があり、そのうち京都線を除いた3つは、
- 阪神西線
- 500円
- 3号神戸線西宮出入口以西
- 5号湾岸線鳴尾浜出入口以西
- 7号北神戸線
- 31号神戸山手線
- 阪神南線
- 500円
- 4号湾岸線助松JCT以南
- 阪神東線
- 700円
- 上記および京都線以外の区域
特殊料金区間を除けばこのように定額料金制となっています。これが距離別料金制に移行すると共に、現状の平日時間帯割引(最大20%割引)や土曜・休日割引(終日30%割引)は廃止されるという計画を政府が発表しました。
仮に距離別料金制が導入されると、ETC利用車に限って下限500円から上限900円ということになります。これまで阪神南線区間から阪神西線区間まで利用すると割引無しで1700円もかかっていたのに、900円で済むようになるのです。
しかし阪神東線区間内だけで長距離を走行した場合、例えば11号池田線池田出入口から4号湾岸線助松出入口まで利用するとこれまでは700円で済んだのに900円が必要となり、200円値上げということになります。さらにETCだと約30%割引となる土日ではこれまで500円で済んだのに400円も値上げということになります。
料金区間を2つ跨いだ場合でも土日では850円で済んでいるので、料金区間を3つ跨がないと値下げということにはなりません。平日でも時間帯によっては料金区間2つを跨いだ場合は960円なので、値下げ幅は小さなものとなります。
また、ETCを利用していない場合は900円の定額料金制となります。下限500円は適用されず、最初から900円必要となるので注意が必要です。
個人的には阪神南線から阪神西線まで、料金区間を3つ跨ぐことが多いので値下げの恩恵を受けられますが、ほとんどの人は阪神東線のみか、東線と西線を跨いでの利用となることが多いだろうことを考えると、特に阪神高速を常用している人の中では値下げの恩恵を受けられるケースはそれほど多くないのではないかと思われます。
ところで全く話は変わりますが、阪神高速の路線番号は結構飛びまくっています。しかしこれは適当に付けられたのではなく、あるルールに基づいて付けられているのです。
- 路線番号が1桁の場合は基幹路線。
- 路線番号が2桁の場合は支線。
例えば1号環状線や3号神戸線は基幹路線で、12号守口線や16号大阪港線は1号環状線の支線、31号神戸山手線は3号神戸線の支線という意味になります。
計画すらない架空の話をすると、例えば現在建設中の6号大和川線に支線が出来たとすれば61号○○線ということになるのです。
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