iPod touch 2GにiOS4をインストールした場合、メモリが少ない関係から壁紙やマルチタスキングは無効化されてしまいます。しかし脱獄することで無理矢理これらを有効化することが出来るのは先日紹介しました。
もっとも、これらを有効化してもメモリが少ないのですぐにアプリが落ちたり動作がカクカクしてしまい、メリットはあまりありません。
そこで、これらの問題を解決するためにiPod touch上でswapを出来るようにしてみます。swapとは簡単に言うとメモリ容量を仮想的に増やす機能を言います。メモリが不足した場合、ハードディスク上に用意した仮想メモリを使うことで代用するのです。
ただしiPod touchではハードディスクではなくフラッシュメモリを使用しており、フラッシュメモリにはデータの書き換え回数に限界があるので、これから紹介する手順を実行するとiPod touchが通常よりも早く使用出来なくなる可能性があります。また、その他にも問題が生じる可能性があります。やる場合は自己責任で。
- com.apple.dynamic_pager.plistをダウンロードして適当に保存する。
- i-FunBox等で
/System/Library/LaunchDeamonsを開き、保存したcom.apple.dynamic_pager.plistをコピペ。
- iPod touchをReBoot(再起動)。
- 脱獄アプリSBSettingのProcessesからFREE UP MEMORYを実行する。
これでiPod touchのメモリが増えます。以下は導入前と導入後。

導入前が50MB強、導入後が80MB強になっているのがわかると思います。
これで、iOS4の壁紙やマルチタスキングを有効化しても導入前ほどアプリが落ちたりといったことは少なくなります。
ただし、繰り返し言いますが、これはiPod touchの寿命を縮める可能性があるのでご注意を。私は9月に発表されるであろう新型iPod touchを購入するつもりなので、試してみることにした次第です。
昨日、脱獄してある私のiPod touch 2Gを再起動したところ、林檎マークから1時間経っても動かなくなるというトラブルに見舞われました。何度か再起動し直しても林檎マークで止まるし、電源を切ることも出来ません。このようなリスクは覚悟してやっているのですが、やはり精神的に良くないことは確かです。
幸い初期化してバックアップから復元することで再び動くようになりましたが。そして性懲りもなく再び脱獄しました。
今度は壁紙は有効化せずにやったところ、動作の軽快さが全く違うことがわかりました。壁紙を有効化しているとホーム画面がアプリ起動時などで若干もたついていたのが、壁紙を無効化すると非常にスムーズです。
そこでふと思ったのが、「一度脱獄した後でも自由に壁紙やマルチタスキングを有効化、無効化出来ないものだろうか?」ということ。試してみると、出来ました。
用意する物は脱獄アプリのiFileか、Windows PCならi-FunBox。i-Funboxを使う場合は脱獄アプリのafc2ddをあらかじめインストールしておきます。Macは知りません。
そしてiFileかi-FunBoxで/System/Library/CoreServices/SpringBoard.appを開き、そこにあるN72AP.plist(数値は人によって違うようです)をテキストエディタ等で開くと何やらたくさんの文字列が並んでいるので、
<key>homescreen-wallpaper</key>
<true/>
<key>multitasking</key>
<true/>
これらのtrueの部分をfalseに変えることによって無効化出来ます。逆にfalseをtrueにすれば有効化出来ます。trueかfalseに変更したらファイルを保存し、iPod touchをRespringか再起動すればOK。
上記2つ以外にも色々項目がありますが、脱獄にはリスクが伴う物だと理解して、触る際は自己責任でよろしくお願いします。iPod touchが動かなくなっても知りませんから。
脱獄する気はないとか言いつつ、早速脱獄してしまいました。結論から言うと、現時点ではあまり脱獄のメリットはなく、動かない脱獄アプリが非常に多いので注意。また、脱獄方法はここには書かないので、したい人は自分で調べてやってください。

今回のiOS4で目玉のマルチタスキングと壁紙の実装は残念ながらiPod touch 2GやiPhone 3Gは対象外なのですが、脱獄することで無理矢理それらの機能を有効化出来ます。マルチタスキングに連動している回転ロック機能も使えるようになります。また、電池残量の%表示も有効化出来ました。
ただ、Appleがtouch 2GやiPhone 3Gを対象外としたのは理由があるからであって、無理矢理有効化しても使っていく上で不都合が生じる可能性は大いにあります。
恐らくその最大の理由が、メモリの少なさです。マルチタスキングや壁紙を使用することによって多くのメモリを消費するのですが、touch 2GやiPhone 3Gのメモリは128MBしかなく、今日発売されたiPhone 4Gの512MBに比べるとその少なさは明らか。
iPod touch 2Gの場合、メモリは通常50MBから60MB程度の余裕を持って動いています。しかし今回脱獄してマルチタスキングや壁紙を使用してみると、余裕は多くても30MB程度、アプリなどを起動すると15MB程度しか余裕がなくなりました。10MBを切ると高確率がアプリがダウンします。
このように、もしiOS4のiPod touch 2GやiPhone 3Gで脱獄する場合は、マルチタスキングや壁紙を有効化しないでやった方がいいかも知れません。
とりあえずは、各種脱獄アプリがiOS4に対応するのを待ちたいと思います。脱獄アプリが動かないだけなら別にいいのですが、中にはiPod touchがセーフモードでしか動作しなくなったり、といったものがあるのも確認したので、リスクが高いです。
iOS4が来ました。
当初は今日様子を見て明日の休みにアップデートしようと思っていたのですが、朝起きてTwitterのタイムラインを見ているとアップデートしたくなり、さらに懸念材料だったWifiTrakの動作確認も情報が出ていたのでアップデートをしました。
アップデート作業は大体30分程度で終了。中には3時間以上かかっている人もいるようで、データ量やアプリのキャッシュなどで大きく時間が変わるようです。
iPod touch 2Gなので目玉のマルチタスキングや壁紙は対象外ではあるものの、動作が重くなるようなこともなく、しばらく使ってみて概ね好感触。何よりも日本語入力がかなり賢くなったのが嬉しいです。あと、標準で辞書登録が出来るようになったのもありがたいですね。
もう1つの目玉であるフォルダは中々良いです。

例えばゲームアプリをこのようにまとめておいたり出来ます。方法は、まとめたいアプリ同士を重ね合わせると自動的にフォルダが作成されて中に入っていきます。
私の場合は他にTwitterアプリと普段使わないアプリのフォルダを作り、結局ホーム画面が2ページに収まるようになりました。
あとメールの使い勝手も向上。複数アカウントを持っている場合は、受信トレイを1つにまとめられるようになりました。一々アカウントを切り替えなくてもメールチェック出来るので、メールをよく使う人には便利かも知れません。
とりあえず現状ではiOS4に満足しています。また脱獄するかどうかは未定ですが、当面はするつもりはありません。
iPod touch 2Gを脱獄してみたで脱獄したiPod touchを入獄させました。今夜から来るであろうiOS4へのアップデートを念頭に置いてのことです。
もっとも、touch 2Gである私にとってiOS4のメリットはあまりありません。最大の目玉(?)であるマルチタスキングや壁紙は、2Gには非対応だからです。また、iOS4は重いという情報もチラホラと耳にするので、入獄はしたもののすぐにアップデートするかどうかは未定。アプリの対応状況などもありますしね。
入獄方法は、iPod touchをリカバリモードで立ち上げてiTunesで復元するだけ。簡単です。もちろん中身は初期化されるので、脱獄前に取っていたであろうバックアップで再度復元すれば元通り。
touch 2GでiOS4のメリットを探すとすれば、まずはフォルダの存在があげられるでしょうか。複数のアプリを1つのフォルダに入れられるようになるので、例えば複数のTwitterアプリでホーム画面1つが潰れている私などにはありがたい機能です。
あと、最近はiPodなのに音楽を聴くためにはほとんど使っていないものの、ようやくiTunesを使わずにiPodのプレイリストを作ることが出来るようになります。何故この機能が無かったのか逆に疑問です。
・・・と、私にメリットがあるのはこの2つだけかな・・・?
もちろん他にも色々と新しい機能は追加されます。iPhoneのものも含めると、
- マルチタスキング
- フォルダ
- メールの改善
- iBooks
- プレイリスト作成
- 5倍デジタルズーム
- タップでビデオのピント合わせ
- 写真の改善
- ホーム画面の壁紙
- アプリケーションを贈る
- スペルチェック機能
- ワイヤレスキーボード対応
アップル – iPhone – 新しいiOS 4ソフトウェアアップデートの機能をご紹介します参照。
逆に私がiOS4へのアップデートで最も危惧しているのが、すでに開発が停止しているアプリがどうなるか、です。
例えば近隣の無線LANアクセスポイントを探し出して接続してくれるWifiTrak(WifiTrakで無線LANアクセスポイントを簡単に探す)。私は家や会社で無線LANが弱いところがあるので重宝しているのですが、パスワード等を設定していない無防備なアクセスポイントも拾ってしまうので、それがAppleの変更されたルールに引っかかるようになったらしく購入出来なくなってしまったのです。
無防備なアクセスポイントに勝手に接続出来てしまうのはiPod touchのデフォルトの機能でも同じなのですが、何故これが禁止されたのか理解に苦しみます。もちろんパスワードがかかったアクセスポイントにはちゃんとパスワードを入力しないと接続出来ないのに。
前回、iPhone OS 2から3にアップデートした時にもこのWifiTrakが動かなくなって困ったことがありました。その時はまだAppleのルール変更前だったのでWifiTrak側が対応してくれましたが、今回も同じことになるとそれが望めず、いよいよ使えなくなってしまうのです。
というわけで、しばらくは情報収集に勤しむことにしようと考えているわけです。
ところで、バカで有名なiPhone OSの日本語入力は、はたして改善されるんでしょうかね?