アーカイブ

‘Film’ タグのついている投稿

“借りぐらしのアリエッティ”を見てきた

公開:平成22年7月18日 12:56:30 Koichi コメントはありません

昨日、妻の熱望で最新のジブリ映画である借りぐらしのアリエッティを見てきました。

以下はあらすじ。ストーリーに関わる大きなネタバレは無しです。

14歳の少女アリエッティは、父と母の3人で人間の屋敷の床下で人間に見つからないようにひっそりと暮らす小人の一族。小人の一族は人間に見つかってはならず、砂糖など生活に必要なものを少しずつ人間から”借りて”生活しています。

広い屋敷には緑豊かな庭があり、アリエッティは小人にとって危険な猫などの生物から隠れながら、ハーブなどを集めてくる生活を送っていました。

そんなある日、屋敷に人間の少年が病気療養のためにやってきました。そして丁度庭に出ていたアリエッティを少年が一瞬目撃したところから物語が始まります。

映画を見終わった直後は、「え、もう終わり?」という感じでした。上映時間は94分で確かに短く、あと1時間くらい欲しかったなぁという感想。小人がいるという点を除けば、ごくごく普通の日常の一部を切り取ったような話です。

多分やろうと思えばもっと長く作れたんだと思います。しかしあえてあそこで映画を終えたということが、この映画の良さなのかも知れません。ただ、あと1時間見ていたいと思える映画ではありました。

映画は人間視点と小人視点が明確に分けられており、特に小人視点の時は人間は緩慢な動きで、音もこういう聞こえ方がするであろうという感じになっていました。その辺の凝り方は中々良かったと思います。

声優は相変わらず本業の声優ではなく俳優を起用していますが、今回ははまっていたと思いました。特に、屋敷で働く家政婦の声を樹木希林さんが担当しており、家政婦繋がりということで、家政婦の行動と併せて楽しめました。

また、主題歌を歌うフランス人歌手・ハープ奏者であるセシル・コルベルの声音がとても心地よかったです。彼女はジブリ作品が大好きで、自分からジブリ側に売り込んだところ主題歌を歌うことになったそうです。普段はフランスで活動しており、日本語も話せないのですが、日本語と英語が混じった主題歌を綺麗に歌い上げていました。

もっと見ていたかったという点だけは心残りの作品でしたが、個人的には面白かったと思います。

カテゴリー: 管理人の日記 タグ:

アバター3Dを見てきた

公開:平成22年1月14日 11:20:39 Koichi コメントはありません

ネタバレほぼ無し

2009年12月23日に日本で公開されたアバターを見てきました。最初はさほど興味がなかったのですが、Twitterなどで評判が良かったし、3Dということもあって少しずつ興味が出てた次第です。

映画館は平日昼間なのにほぼ満席状態。妻は目が悪いし、3Dで目が疲れそうだったので字幕版は断念して吹替版を見ました。

感想は、見に行ってほんとに良かった。

私も妻もほとんど予備知識なしに見に行ったのでどういう話かはほとんどわからない状態だったのですが、最初から最後まで非常に楽しく見ることが出来ました。3Dなので見慣れた2Dとは違った感覚も楽しめました。その代償に目が非常に疲れましたが。

ストーリーは大きく見れば単純で、悪い地球人がパンドラという未開の星で好き放題やってナヴィと呼ばれる先住民と争いが起こっており、良い地球人(主人公ら)がナヴィ側について悪い地球人と戦い平和を取り戻す、というもの。

しかし単純でわかりやすいストーリーとは裏腹に、非常に細かく作り込まれた内容となっているので見応えはあります。

もっとも、「そこはちょっと都合が良すぎないか?」、「ナヴィにもその文化が当てはまっちゃうのか?」など疑問に感じることはいくつかありましたが、良い面が大きかったので気にしない方向で。

見るなら映画館で3D版をお薦めします。迫力が全然違います。ただし、目の疲れにはご注意を。

最後に、「大佐凄すぎ」

カテゴリー: 管理人の日記 タグ:

崖の上のポニョを見てきた

公開:平成20年7月24日 12:12:20 Koichi コメントはありません

先日公開されたジブリ作品崖の上のポニョを昨日見てきました。ネタバレはあらすじ以外ほぼありません。

海の中で暮らすポニョが家をこっそり抜け出し、たどり着いた人間の世界で5歳の少年である宗介と出会うところから話が始まります。すぐにお互い仲良くなったのですが、やがてポニョは父であり、魔法使いである元人間のフジモトに家に連れ戻されます。

しかし宗介に会いたい一心のポニョは再び家を脱出し、宗介に会いに行くのです。そして――

見に行く前にヤフーニュースで本作品についての記事を読んだのですが、映画が終わった時、ターゲットであるはずの子供たちの反応が全くなくて宮崎駿監督ががっくりしていたと書かれていました。

そんなに面白くないのかと思いつつ見たところ、全然そんなことはありませんでした。面白かったし、夏休みで大挙押し寄せていた子供たちは非常に喜んでいました。上映中に手を叩いて笑っている子もたくさんいました。

今回はCGを使わず昔ながらの手描きで作ったというだけあって、背景としての家や木々などは”いかにも手描き”という素朴さがありました。そして今回の作品のテーマも素朴で純粋な子供の愛情といったものであり、その”いかにも手描き”感がとっても良かったです。

確かにハウルの動く城もののけ姫風の谷のナウシカにあるような壮大さは全くありませんでしたが、今回の作品にはそのようなものはあまり必要なかったんじゃないかと思います。

大人目線で細かいところまで見ていけば、「何故こうなったの?」等の疑問は山ほどあります。例えば「フジモトは何故人間をやめて魔法使いになったの?」というような疑問。作品中での説明は皆無なので、映画を見るだけではそのような多くの疑問は残されたままなのです。

しかし、そういうことはひとまず置いておいて、素直な気持ちで見ればとっても楽しめる映画でした。

あと、本作品の上映前から主題歌が広く知られていたからか、エンドクレジットで主題歌が流れ出すと子供たちがみんな一緒に歌っていました。

カテゴリー: 管理人の日記 タグ: ,

ヒトラー?最期の12日間?

公開:平成19年10月11日 16:37:07 Koichi コメント 1 件

久しぶりにDVDを借りてきて見ました。見た映画は、ヒトラー?最期の12日間?というやつです。ネタバレ要素もあるので注意。

タイトル通り、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線末期、ソ連軍が攻撃中のドイツの首都ベルリンにある地下壕に籠もるヒトラーと、その周りの人たちの様子を描いた作品です。

主人公はヒトラーの秘書を務めたトラウデル・ユンゲ。ヒトラーの遺言も彼女がタイプライターでタイプしたそうです。

作品にはヒトラーの他、ゲッベルス宣伝大臣、ゲーリング国家元帥、ヒムラー親衛隊全国指導者、シュペーア軍需大臣、モーンケ親衛隊少将、シェンク教授など、様々な人物が登場します。

シェンク教授など一部の人物はかなり善人のように描かれていますが、実際は何百人もの捕虜を死に追いやったりしたとされており、その辺がユダヤ系の団体などから激しく非難されているようです。

ヒトラーもトラウデルなどには優しい一面を見せたり、一方で将軍たちを理不尽に怒鳴りつけたりと、人間として描かれています。

もはや多くの人がベルリン陥落は免れない考える中、ヒトラーはシュタイナー軍やヴェンク軍が必ず助けに来ると信じて疑わない様子もちゃんと再現されていました。

映画は、全体的に淡々と話が進んでいく感じです。

派手な戦闘シーンはほとんどなく、地下壕で人々が不安と共に生きている様子や、ヒトラー・ユーゲントが無意味に死んでいく様子などが描かれています。

ヒトラーとエヴァの結婚、自殺。

ヒトラーの死後、ソ連軍がベルリンに侵入する中、自殺する人、脱出する人など。

トラウデル役の女優アレクサンドラ・マリア・ララは結構美人だと思うのですが、ラストシーンがちょっと解せませんでした。

ラストシーンは、多くのドイツ兵がソ連兵に投稿し、兵士ではないトラウデルは子供を一人つれただけでソ連兵の間を歩いて抜けて行くというものなのですが、ちょっとそれは有り得ないのではないかと・・・。

ソ連軍がベルリンを占領した際、実に10万人のドイツ人女性がソ連兵によって強姦されたそうです。そんな状況なのに、映画ではトラウデルは無事徒歩での脱出に成功するというものなのです・・・。

映画の撮影はロシアのサンクトペテルブルクで行われたそうなのですが、映画内ではソ連兵がベルリンでやったことは一切描かれていません。ロシア側に配慮したんでしょうかね?

いずれにせよ、トラウデルの他に地下壕にいて生き残った人が、「この映画はひどい誇張がある」などと発言しており、実際とは随分違っているんだろうとは思います。

内容的には面白いという部分はないのですが、ヒトラー役のブルーノ・ガンツがなかなか良い演技をしているのが見所でしょう。

カテゴリー: 管理人の日記 タグ: