久しぶりにFirefoxで使っているアドオンの話でも。
私がWebブラウザを利用するにあたって必要としているのが、タブ周りの動作を思い通りに設定出来ることと、選択した文字列をドラッグ&ドロップすることでその文字列を検索出来る機能です。
タブ周りの設定
Firefoxでは定番のTab Mix Plusをこれまで使っていたのですが、多機能であることは確かなもののFirefoxの起動速度を低下させるという問題点も指摘されており、実際に2011年7月28日時点でMozillaがワースト3位に位置づけています。

そこで、私が必要としている設定が出来る上に軽いアドオンはないか探したところ、Tab Utilities Liteを見つけました。これには私が特に必要としている、
- 外部アプリケーションからリンクを開いた時に新規タブへ移動する。
- タブを閉じた時に最後に選択していたタブに移動する。
この2つが含まれています。もちろん、これ以外の必要最低限の機能もあるので、すぐにTab Mix Plusから乗り換えました。
なお、より多機能なTab Utilitiesもあります。
ドラッグ&ドロップで検索
これは文中で気になった単語などをすぐに検索出来るので非常に重宝している機能で、これまではDragItを使っていました。しかしこのDragIt、非常に多機能で細かく設定出来るのは良いのですが、ドラッグ&ドロップの反応が今一良くありません。それに私はそれほど多機能を求めているわけではなく、単純に文字検索出来ればそれでいいのでシンプルなアドオンを探したところ、QuickDragを見つけました。設定項目は

これだけ。非常にシンプルです。反応もDragItよりはるかに良好なのですっかり気に入りました。
Firefox 4.0正式版がようやくリリースされました。UIが大きく変更され、レンダリング速度もかなり改善されたようです。
動かないアドオンを無理矢理動かす
メジャーアップグレードということで、Firefoxでは毎度問題になるアドオンの動作状況も気になるところだと思います。私は随分前からFirefox 4.0のβ版を、動かないアドオンの代替アドオンを探すなどして利用してきました。また、4.0には正式には未対応ながらも無理矢理動かせば動くアドオンは多数あります。
その未対応アドオンを無理矢理動かすことが出来るアドオンがMozillaから出ています。
このアドオンの本来の趣旨は、アドオンの対応状況を調べてアドオン制作者に報告するというもの。
もちろん、無理矢理動かしてみても正常に動作しないアドオンもあるので、そういう場合は代替アドオンを探す必要があります。
Aero Glassに対応したテーマ
Windows Vista/7のAero Glassに対応したテーマが標準採用されています。しかし、非力なPCでは下の画像のようにフォームの下に謎の線が生じることがあります。

そういった場合は、ツール→オプション→詳細のハードウェアアクセラレーション機能を使用する(可能な場合)のチェックを外すと幸せになれるかもしれません。

私が使っている普段Webブラウザ。少し前はGoogle Chromeに浮気していましたが(Google Chromeを気に入り始めた)、結局Firefoxに戻って来ています。何だかんだでFirefoxはやっぱり便利なんです。
しかし最近どうにも動作が遅い。マウスジェスチャでタブを閉じたり開いたりしようとしても、ジェスチャを終えてワンテンポ置いてからタブが開閉するのです。
どうしてこれほど遅いのかとアドオンを1つずつ無効化して原因を探ってみたところ、やはりTab Mix Plus(TMP)が原因だったようです。TMPを無効化すると、タブの開閉が非常に素早く出来るようになったのです。
しかしTMPを一旦削除してからもう一度入れ直すと、これは重くないのです。TMPをしばらく使っていると重くなってしまうのでしょうか。原因がわかりません。
とりあえず他のタブ系アドオンで様子を見てみようと考え、TabberwockyやTab Mix Lite CEを試してみました。
両方とも必要最低限の機能が入っていて動作も軽快ではないかと思います。Tab Mix Plusほど多機能なのはいらないという人にはお勧めです。
しかしもっとシンプルなアドオンはないかと探したところ、恐らく開発は停止されているであろうOreTabというものを見つけました。Firefox 3.5までしか対応していないので、Nightly Tester Tools等で無理矢理有効化してやるとFirefox 3.6.9でも使えます。
使い方はリンク先を見ていただくとして、軽快なのが嬉しいところ。
Firefox 4.0以降も使えるかどうかは不明ですが、とりあえずこのアドオンでやっていこうと思っています。
なお、このアドオンでは検索ボックスからの検索結果を新規タブに開く設定はありませんが、about:configでbrowser.search.openintabをtrueにすればOKです。
メインで使っているWebブラウザは1.0以来ずっとFirefoxだった私ですが、最近Google Chromeをメインにしようかと思案中です。
私がFirefoxから離れられない最大の理由が、様々なアドオンによって非常に便利にカスタマイズしてしまっているからでした。それと比較してChromeはまだFirefoxに比べると拡張機能が少ないので機能面でどうしても見劣りしてしまい、ちょっとChromeを試してはFirefoxに戻るということを繰り返していました。
しかし、Firefoxに施しているカスタマイズが本当に必要なことなのかを自問した時、別に必要ではないんじゃないかと最近思い始めたのです。

例えば私のFirefoxはこのようにuserChrome.jsで検索窓の横にWikipedia検索、2chスレ検索等をワンクリックで出来るようにしていますが、別にこれを頻繁に使っているわけでもなく、無くてもそんなに不自由しないことに気付いたのです。それにこれらのカスタマイズは面倒で手間がかかります。
他にもFirefoxは何をするにしてもアドオンで1つずつ機能を拡張していく必要があり、アドオンを入れれば入れるほど動作が非常に鈍重になってくるという欠点があります。起動に時間がかかるのも最近は気になり始めました。
一方でChromeの動作は軽快そのもの。拡張機能も急激に増えてきているし、Chromeを再起動しなくても拡張機能を有効化出来るので気軽に試すことが出来ます。
そこでここ数日、Firefoxの時のようにガチガチにカスタマイズするのではなく、必要最低限の拡張機能だけをインストールして、あとは環境に自分を慣れさせながらChromeを使ってみました。すると、機能的には確かにカスタマイズしたFirefoxには劣るものの、使っていても不自由をほとんど感じなくなったのです。
今ではChromeの軽快さが心地よいのでこればかり使っています。
まだChromeに対する不満点がないわけではないのですが、開発速度も結構速いようなので今後に期待出来ると思います。
Firefox 3.6の公式版が公開されました。私は普段は公式版ではなく綾川版だのテテ版だのの独自ビルドを利用しているのであまり関係はないのですが、とりあえずFirefox 3.6や3.7のナイトリービルドで動作して私が使っているアドオンでも晒してみます。

- Adblock Plus
- 広告をブロックする定番。
- All-in-One Sidebar
- サイドバーの機能を拡張。
- Cache Status
- キャッシュが一定量を超えると自動的に削除。
- DragIt (formerly Drag de Go)
- 文字や画像を選択してドラッグすると、検索や保存出来る。
- Findbar Basics
- Ctrl + Fの検索窓の機能を拡張。
- Firebug
- Webサイトの製作には欠かせない。
- FireGestures
- マウスジェスチャを実装。
- FoxClocks
- ステータスバーに世界各地の時刻を表示。
- Google Reader Watcher
- Google Readerの未読件数などのチェック。
- Menu Editor
- コンテキストメニューやツールメニューの不要な項目を選択して非表示。
- Nightly Tester Tools
- Firefoxのバージョンに対応していないアドオンを無理矢理インストール出来る。
- Organize Status Bar
- ステータスバーのアイコン等を並び替えたり非表示に。
- PrefButtons
- Javascriptなどを有効化・無効化出来るようにするボタンを追加。
- Screengrab
- 閲覧中のWebページを画像として保存。日本語版はうちで配布してます。
- Secure Login
- ログインIDやパスワードをショートカットキーで一発入力。
- Stylish
- Webページを見やすいようにカスタマイズ。
- Tab Mix Plus
- タブの機能を拡張。
- userChromeJS
- Firefoxをさらに便利にしてくれる。
- Xmarks Bookmark and Password Sync
- 複数プロファイルでブックマークやパスワードを共有。他PCでも可。
- Yet Another Smooth Scrolling
- 画面のスクロールの挙動を調整。
- ソース表示タブ (Source Viewer Tab)
- Webページのソースをタブに表示。
以上、私が使っているアドオンの全てです。全てFirefox 3.6やFirefox 3.7α1preで動いています。ただし、基本的にNightly Tester Toolsは必須で。また、無理矢理動かしているわけなので、通常とは違う動作をしている可能性も考えられますので、使用する場合は自己責任で。
また、私はこれ以外にもuserChromeJS用のスクリプトを10個程度と、Greasemonkeyと同じ働きをする上にGreasemonkeyよりも軽快に動作するuserContent.jsなども使っているので、興味がある方はuserChrome.jsの導入方法やuserContent.jsの導入方法などを参考にして下さい。
なお、最初に書いた独自ビルドは、Firefoxを軽量化する目的で綾川氏やテテ氏など多数の方々が作成・公開してくれているもので、興味がある方はGoogle等で検索してみてください。
私はFirefox 1.0がリリースされた頃からのFirefoxユーザーなのですが、最近はGoogleが提供しているWebブラウザであるGoogle Chromeが非常に気になっています。
元々Google ChromeはFirefoxやOperaなどの他のブラウザに比べて軽快な動作に定評がありました。ところが先日公開されたβ版であるGoogle Chrome 4.0.249.30によってFirefoxのような拡張機能に正式に対応し、自由度の高さが売りだったFirefoxと同じ土俵に立つこととなったのです。
まだまだ拡張機能の数は長い歴史があるFirefoxに比べると少ないものの、Firefoxの拡張機能に比べるとGoogle Chromeの拡張機能は作るのが簡単だそうで、すでにFirefoxの拡張機能の一部開発者はGoogle Chrome用にも同様の物を提供し始めています。
私も色々と気になる拡張機能を入れて自分の使いやすいようにカスタマイズしており、最初は若干UIの違いに戸惑いましたが今ではすっかり慣れて、その使用感に概ね満足しています。拡張機能をインストールした時、ほとんどの場合ブラウザの再起動をしなくていいのも魅力的です。
現在の不満点を挙げるとすれば、
- サイドバーが無い。
- タブ周りの設定が無い。
の2点。いずれも拡張機能でカバー出来るとは思いますが、まだそれらを実現する拡張機能はないと思います。
あと、すでに拡張機能は提供されているものの、マウスジェスチャーがまだ貧弱かなと。これはGoogle Chromeではなくて拡張機能側の問題ではありますが、もう少しマシなのが早く公開されればなと思っています。今は仕方なくマウ筋を使っています。
まだこれらはβ版の話なので、Google Chrome 4の正式版が公開されるのが楽しみ。
最近は何かとGoogleに依存することが多いのですが、ついにブラウザもFirefoxから離れることになってしまいそうです。
いつものようにGoogleで検索したら、見慣れないアイコンが検索結果に表示されました。

矢印やら罰印やら吹き出しやら
Google Search Wikiは検索結果に、順位を上げるボタン、検索結果から除外するボタン、コメントするボタンを追加します。現段階では、例えば順位を上げたからと言ってそれがGoogleの検索結果全体に影響を与えるわけではなく、あくまでも自分だけの検索結果に影響するだけです。
以下の内容は古い情報となっており、現在は以下のような問題は発生しません。
で、それだけならいいんですが、私がGreasemonkeyで使っているJapanese Popular SBM Count With GoogleのSBMカウントが表示されなくなってしまったのです。これは困った。
現段階ではGoogle Search Wikiを解除する機能がないらしく、こちらで対処するしかありません。いくつか方法があるようです。
- 検索クエリのURLに&hl=allを付ける
- GreasemonkeyスクリプトTurn Google SearchWiki on / offを使う
ただし、2つ目のGreasemonkeyだと前述のSBMカウントが表示されません。
そこで、1つ目の方法を採用。こちらだと現段階ではGoogle Search Wikiを回避出来る上にSBMカウントも表示出来ます。ただ、検索結果に日本語を優先表示させることは出来なくなりますが・・・。
一応、Firefoxの検索プラグイン用に、&hl=allを追加したものを作ったのでアップしておきます。その内SBMカウント側でも対応してくれるだろうし、あくまでも応急的な措置ではありますが。
ちょっと面倒ですが、右クリックから保存して、Firefoxのプロファイルにあるsearchpluginsフォルダにぶち込んでFirefoxを再起動後、使って下さい。
最近、BBCなどのWebサイトで英文のニュースを読むようにしています。そこで便利なのが、Quick TransLationというFirefox用のアドオン。わからない単語を選択すれば、ポップアップ・ウィンドウで翻訳してくれる優れものです。
まずインストールすると、ステータスバーに以下の画像の様なものが追加されます。

左の丸いアイコンが緑なら有効、クリックして赤くなれば無効。真ん中の国旗をクリックすると無数の国名が表示されるので、翻訳後に表示して欲しい言語(基本的の母国語かと)の国を選択。右のアイコンをクリックするとGoogleで全文翻訳して表示してくれます。
手っ取り早く読みたい人は全文翻訳もいいでしょうが、私は勉強も兼ねたいので全文翻訳はしません。また、しょっちゅうポップアップが表示されるのも鬱陶しいので、翻訳してもらいたい時以外は無効にしています。
翻訳してもらいたい単語を選択すると、

このように表示されます。ほんとに単語だけならBabylonで、文章としてならGoogleで翻訳してもらうのがいいでしょう。また翻訳だけではなく、Wikipediaで意味を調べたりYouTubeで関連動画を検索する機能もついていて便利です。
英文サイトだから、という理由だけで閲覧を諦めていた人にオススメです。
公開:平成20年10月20日 12:39:41
Koichi
Firefox 3.1から搭載予定のJavascriptエンジンであるTraceMonkeyですが、TraceMonkeyを有効にした時と無効にした時のベンチマークをいつものSunSpider JavaScript Benchmarkで取ってみました。
使用したのは綾川ビルドの「Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1b2pre) Gecko/20081019 Firefox/3.1b2pre (.NET CLR 3.5.30729) (ayakawa PGU)」です。
- TraceMonkey有効時:1952.4ms
- TraceMonkey無効時:3859.8ms
有効時に圧倒的に速くなっていることがわかりました。
先日Firefox 3.1 β1がリリースされましたが、デフォルトではTraceMonkeyは無効になっているので、
- about:configからjavascript.options.jit.contentを開く。
- 値をtrueにする。
とすれば有効に出来ます。逆も然り。
最近メインに使っているWebブラウザはFirefox 3.1β1preの綾川ビルドです。
アドオンも3.0系で動くものならば結構動いているので、なかなか実用に耐え得るレベルにまでなっていると思います。それに何と言っても、GmailなどJavascriptを多用しているWebサイトの表示速度が心なしか速い気もします。
Firefox 3.1では新しいJavascriptエンジンであるTraceMonkeyが搭載される予定で、3.0系よりもさらなる速度向上が見込まれるのはありがたいことです。
大昔と違って、今は様々なWebサイトでJavascriptが多用されています。特にGoogleの様々なサービスですね。GmailやらGoogle ReaderやらGoogle Analyticsやら・・・。
そういうWebサイトで、Firefox 3.1は力を発揮することは間違いないでしょう。
ただ、現時点でどうも一部のWebサイトが正しく表示されない・・・。例えばWeathernewsとか。私の環境だけの話なのかどうか・・・
Firefox 3は2に比べるとJavascriptの処理速度が劇的に向上しました。
そしてFirefox 3.1ではさらにJavascriptの処理速度が向上するということなので、3.1のα版をSunSpider JavaScript Benchmarkでベンチマークテストしてみました。
結果は以下の通り。比較としてFirefox 3.0.1のテテビルドもテストしてあります。テテビルドと公式版では、若干テテビルドが速いです。
- Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.1) Gecko/2008081521 Firefox/3.0.1 (.NET CLR 3.5.30729) (tete009 SSE PGO):4305.4ms
- Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US; rv:1.9.1a2pre) Gecko/20080825034255 Minefield/3.1a2pre:3640.2ms
公式版よりも高速化されたテテビルドよりも、3.1のα版の方がさらに速くなっていることがわかります。
これは3.1の正式リリースが非常に楽しみですね。
また、3.1のα版でちょっとWeb閲覧してみたところ、どうもCSSでテキストに影をつけることが出来るtext-shadowに対応しているようでした。
いよいよFirefox 3.0の正式版がリリースされました。
私は独自ビルドの3.0をβ版からずっと使用しているので今更新鮮さは特に感じないのですが、無事リリースされて「おめでとう」といった感じでしょうか。どうやらIE開発チームからもFirefox 2.0の時に引き続き、お祝いのケーキが贈られたそうです。
同じ開発者としてのお祝いか、それとも王者の余裕なのかはわかりませんが、こういう粋なはからいはいいですね

Sweet plugin: Microsoft Cake 2.0 for Firefox 3 – Mozilla Links
さて、Firefox 3.0では、特にJavascriptの処理速度が圧倒的に向上しています。(参考:Firefox 2.0系、3.0系、4.0系のJavascript実行速度 – Cox Café)
普通のHTMLの表示速度は大して変わっていない(むしろ若干遅くなった?)のですが、昨今はGmailなどJavascriptを多用したWebサイトなどが増加しており、今回の改善は非常にありがたいものです。
Screen grab!の日本語版を何気に更新してます。一昨日に0.94日本語版を公開したら、今日また本家から0.95が出たのでこれも日本語版を公開しました。
上のリンク先のページで複数バージョンがダウンロード可能なので、是非お試し下さい。
ところで、Firefox 3.0の正式版も予定では今月中に公開だそうですね。と言っても私はもう随分前からβ版やRC版を使っているので、正式版がすごく楽しみというわけでもありません。
まあ、色々な面でFirefox 2.0より優れていることは確かなので、正式版を楽しみにしている人は期待してもいいと思います。
以前r-Studioで公開していたFirefoxのエクステンションであるScreen grab!の日本語対応版を公開しました。
Screen grab!の特徴は、
- Webページを上から下まですべて画像として保存、コピー
- Webページを表示している部分のみ画像として保存、コピー
- Webページで範囲選択した部分のみ画像として保存、コピー
出来るというもの。
特に上下に長くてWebブラウザで表示し切れていない部分も1枚の画像として保存、コピー出来るのが強みです。
良かったら使ってあげてください。
誤解が無いように書き加えておきますが、Screen grab!を作成したのは別の人で、私はそれを日本語に意訳したものを追加して公開しているだけなので悪しからず。
何度かJavascriptの実行速度を計測していますが、今回は以下を比較してみました。また、SafariとInternet Explorerについては、参考として以前このブログで計測した数値を流用しています。
- Firefox 2.0.0.13
- Firefox 3.0pre[2008040606]
- Firefox 3.0pre[2008040511](綾川ビルド)
- Firefox 4.0a1pre[2008040602]
- Opera 9.5β2
- Safari 3.1 for Windows
- Internet Explorer 7.0
現在正式版として一般的に配布されている2.0系、β版などが配布されて正式版まであと一息の3.0系とその独自ビルド、そしてα版すらまだ出ていない4.0系。
計測前の本命はやはり綾川ビルドで、恐らく圧倒的な速さだと思われます。逆にFirefoxでは2.0.0.13は圧倒的な遅さだと思われます。3.0preと4.0a1preは正直どっちか全くわかりません。(←この文章を書いている時点ではまだ計測していません)
では、計測開始。ちなみに計測には、いつも通りSunSpider JavaScript Benchmarkを利用しました。
結果は、
- Firefox 3.0pre[2008040511](綾川ビルド):4276.8ms
- Firefox 3.0pre[2008040606]:4634.4ms
- Firefox 4.0a1pre[2008040602]:4976.8ms
- Safari 3.1 for Windows:6889.6ms
- Opera 9.5β2:8965.6ms
- Firefox 2.0.0.13:23325.2ms
- Internet Explorer 7.0:47312.0ms
と言うわけで、私が想像したほど綾川ビルドが圧倒的というわけではありませんでした。まあ、2.0.0.13がFirefoxでは圧倒的に遅いのは想像通りでしたが・・・。
今現在Firefox 2.0系を利用している人は、3.0系が出たときはその速さに驚かされるかも知れません。かなりキビキビとWebサイトが表示されるので気持ちいいです。
4.0系はまだα版以前ということでほとんど意味はありませんが、今後に期待したいと思います。
本当に基本中の基本だけど、ついうっかり忘れていたこと。
Firefoxを使っていると、たまーに異様に重いWebサイトに出くわすことがあります。試しにIEやSafariで開いてみると非常に軽快。「これは一体どうしたことか」となるわけです。
ここで考えられるのがパイプラインの設定。パイプラインがtrueになっていると、異様に重くなるサイトがあるのです。
設定方法は簡単。
- Firefoxのロケーションバーにabout:configと入力。
- フィルタの欄にpipeliningと入力。
- 出てきたnetwork.http.pipelining、network.http.pipelining.ssl、network.http.proxy.pipeliningの値を全てfalseにする。
これだけ。
通常はnetwork.http.pipelining.ssl以外はfalseだと思います。
私は元々パイプラインをtrueにしていた覚えがなかったので、例えばNICOSの会員ページが異様に重くても何故重いのかわかりませんでした。
しかし毎回毎回非常に重いので不便を感じ、一応パイプラインの設定を確認したところ、network.http.pipelining.sslがtrueになっていたのが原因だと判明したわけです。
「灯台もと暗し」とはちょっと違うかも知れませんが、自らへの戒めとしてこのエントリーを記述しました。