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小惑星探査機「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰ってきた

公開:平成22年6月14日 12:43:31 コメントはありません

昨年久しぶりにプラネタリウムに行ってきたで触れましたが、ついに小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰ってきました。様々なトラブルに見舞われながらも、その都度用意されていたバックアップシステムや技術陣の機転で乗り越え、当初予定より3年遅れたものの、最終的な目的である地球帰還を成し遂げたのです。

はやぶさプロジェクトは、地球から約3億km離れた小惑星イトカワから土壌サンプルを直接持ち帰ってくるという、世界初の壮大なプロジェクトです。

これまで地球外からサンプルを持ち帰ってきた例はソ連のルナ計画とアメリカのアポロ計画による月の岩石採取、アメリカのディスカバリー計画の一環で探査機スターダストによるヴィルト第2彗星が宇宙空間にまき散らした星間物質の採取しかありません。

小惑星に着地して弾丸を撃ち込み、巻き上げられたサンプルを回収して地球に帰ってくるという試みは今回が初めてなのです。

ただ、残念ながら着地時のトラブルで弾丸は撃ち込まれなかった可能性が高いとのこと。あるいは着地時の衝撃で土壌が舞い上がって回収出来ているかも知れないので、完全に失敗したかどうかはサンプルを収めたカプセルを開封する6月18日以降にならないとわかりません。1粒でもあれば分析出来るそうなので、回収に成功していることを祈るばかりです。

他にも小惑星イトカワへの探査機ミネルヴァ投下に失敗するなど、決して全てが上手くいったわけではありませんが、行って帰ってきただけでも大変な成果であることに間違いはなく、今後の日本の宇宙開発に大いに役立ってくれることでしょう。

以下はNASAがオーストラリア上空から撮影した、はやぶさの大気圏突入時の様子。バラバラになって燃え尽きていく様子がわかります。

以下はNHKの映像。こちらの方がより綺麗に見えます。バラバラになって燃え尽きるはやぶさの右下にあるのが、サンプルを収めたカプセルです。無事オーストラリアの砂漠に落下しました。NHKの方は消されるかも知れないので、動画ソースも。

長い間お疲れ様でした。

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久しぶりにプラネタリウムに行ってきた

公開:平成21年11月12日 10:31:38 コメントはありません

一昨日、小学生の時以来20年ぶりくらいにプラネタリウムに行きました。場所は大阪市立科学館

見たのは全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-という映画です。小惑星探査機「はやぶさ」の、小惑星イトカワから岩石を持ち帰ってくる実際の任務を描いたストーリー。

地球から打ち上げられた探査機が小惑星に着陸して岩石を採取し、地球に持ち帰って太陽系誕生の謎に迫るという壮大なプロジェクトで、日本が世界に先駆けて成功を目指しています。

映画は43分間あり、不覚にも何度か泣きそうになりました。

はやぶさという探査機に感情移入してしまう構成になっており、客観的な事実や喜び、哀しみが織り交ぜられた非常に良い映画だったと思います。映像もプラネタリウムだけあって頭上一面に広がって迫力がありました。

映画は大阪市立科学館の他、相模原市立博物館(神奈川)、平塚市立博物館(神奈川)、府中市郷土の森博物館(東京)、日立シビックセンター天球劇場(茨城)でそれぞれ見ることが出来ます。ただ、内容はそれぞれ若干異なるようなので、見に行く場合は上映館情報を確認するといいでしょう。

また、はやぶさのこれまでと現在の情報はJAXA|小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)で見ることが出来ます。

世界初のイオンエンジンを搭載し、世界初の任務に挑んでいるだけあってトラブルは尽きないようですが、是非はやぶさにはがんばって地球に帰ってきてもらいたいものです。

はやぶさの現在の帰還予定は、2010年6月です。

2010年6月14日追記

2010年6月13日、はやぶさは無事地球に帰還し、大気圏で燃え尽きました。岩石を採取したと思われるカプセルも、目標のオーストラリアの砂漠に着地しました。

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