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ペンは剣を防ぐ楯にはならない

2010/07/11

ミャンマーが大変なことになっていますね。

日本人ジャーナリストが射殺されたり、日本大使館に勤めるミャンマー人職員を拘束したり、インターネットを遮断したりと、言論統制に忙しいようです。

強権的な軍政は得てして言論統制や経済統制をやろうとしますが、結果的に大半は失敗してしまいます。中世ならともかく、現在は多くの民主国家が存在し、そのことを知っている国民を完全に統制するのが難しいからです。

まあ、北朝鮮のようにまだ崩壊していない国もあるにはありますが。

今回日本人ジャーナリストが至近距離からミャンマー兵に射殺されたとほぼ断定されていますが、戦前ならばそれだけで戦争が勃発してもおかしくありませんでした。

イギリスなどは自国民が殺害されたという理由だけで何度も戦争を吹っかけて来ましたし、日本だって自国民を守るという名目で他国に出兵して来ました。

確かに今は時代が違いますが、恐らく日本政府は"遺憾の意"を表明するだけで終わるのでしょう。

ところで、今回日本人ジャーナリストが殺害されたのも昔のイラク邦人拘束事件と同じように"自己責任"だと主張する人がいますが、私はそれとは違うと思います。

殺害された長井健司さんは主に戦場や紛争地域で取材活動を行う、いわゆる"戦場ジャーナリスト"です。彼らのような存在がなければ、私たちは戦場で何が起こっているのかを知ることが出来ません。

そして、当然彼らは今回のような事態は十分覚悟して取材活動を行っているでしょう。

「わざわざ危険を冒してリアルタイムで戦場の様子を伝えなくても、終わってから結果だけを伝えてくれればいい」

と言う人もいますが、危険を冒してリアルタイムで戦場の様子を取材しなければ、結果だけを伝えることなど不可能でしょう。それこそ、日本人全員が情報弱者になりかねません。

ただ、"ペンは剣に勝る"と言いますが、"ペンは剣を防ぐ楯にはならない"とも思います。その点に十分気をつけて、戦場ジャーナリストの人には取材に当たってもらいたいと思います。

出来ることなら日本政府としてミャンマーの軍政に対する報復措置を検討してもらいたいものですが、ミャンマーは言わば中国の影響下にあり、親中派である福田首相はミャンマーに何もしないのでしょうね・・・。

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-コラム