私がiPod touchを購入したのが昨年の5月15日(iPod touchを買った)でそろそろ1年になるわけですが、ついに脱獄に踏み切ってしまいました。もうすぐ来るiPhone OS 4.0でも私のiPod touch 2Gの場合、マルチタスクに非対応だというのが引っかかっていたのです。
脱獄の意味、方法は自分で調べてください。ここには書きません。ただ、やる場合はiPod touchが完全に動かなくなっても良いと覚悟してやってください。
なお、AppleはiPhoneの脱獄については違法だと主張していますが、違法だとする判決が出たわけではありません。また、iPod touchの場合はどうなのかは触れられていません。
さて、私が脱獄した要因の1つがマルチタスク化させるというものですが、その他にも見た目を変えたりメモリを解放したりステータスバーの表示を変えたりと、色々試して見たかったというのもあります。
これが脱獄後のiPod touchの様子。
まずBackgrounderでマルチタスク化し、WinterBoardで見た目を変え、StatusBar Custom Clockで時計に月日と曜日とメモリ残量を追加し、BatteryControlで%表示に対応。あとWi-Fi感度も数値化させてみました。
他にもアイコンのサイズを小さく出来るShrink($0.99)やページ切り替えを楽に出来るOverBoard($1.99)、ホームアイコンを5列に出来るFive-Column SB、ホームアイコンを5行に出来るFiveIRows、ドックアイコンを5つに出来るFiveIconDockなども入れました。
Safariの回転を防止したり、簡単にメモリを解放したり、株価などの本来消せないアイコンを消したり、やりたい放題です。
もちろんこれらのアプリはAppleの審査など受けていないのでiPod touchが壊れるリスクを背負っています。そのリスクを承知した上で使うのならば、非常に便利であることは間違いありません。検索してみると、他にも色々と便利なアプリが転がっています。
さすがにiPhoneで脱獄することはセキュリティの問題なども含めてお薦め出来ませんが、iPod touchならばやってみても良いかも知れません。また、iPod touch 3Gの場合は今度のOS 4.0でマルチタスクに対応したりといったメリットがあるので、他にやりたいことがないのならばやはりお薦め出来ません。
最後に、脱獄は自己責任で!