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夫婦で京都観光

先日、夫婦で京都観光に行ってきました。京都には大阪から近いこともあって何回も行ったことはあるのですが、ちゃんと観光したことがほとんど無かったので行ってみようと思い立ったわけです。

車で阪和自動車道、近畿自動車道、名神高速を通って京都南ICで降り、そこから国道1号を北上して堀川通に入って最初の目的地である世界遺産、二条城へ。

二条城と呼ばれる城は4つあり、最初は室町幕府第十三代征夷大将軍足利義輝の居城として築城されました。その後第十五代将軍足利義昭の居城として織田信長が築城したもの、織田信長自身の宿所として築城されたものがありました。そして現存する二条城は、徳川家康の宿所として築城されたものです。

徳川家康は伏見城で自らを征夷大将軍に任命する宣旨が下った後に完成したばかりの二条城へ移り、祝賀の儀を執り行いました。築城から約30年間は第二代将軍徳川秀忠や第三代将軍徳川家光、そして時の天皇の行幸を迎えるなどに利用されますが、それ以後は幕末まで荒廃を続けました。

第十四代将軍徳川家茂の時代になって、二条城は家茂の上洛に合わせてようやく改修が行われました。その後幕末の動乱期を迎え、第十五代将軍徳川慶喜が二条城にて大政奉還を行い、江戸幕府に終止符が打たれました。

二条城は現在二の丸御殿の中を見学することが可能です。先述の大政奉還が行われた広間や将軍の居間など様々な部屋があります。天井は高く、襖は大きく、内部は意外なほどの大きさでした。本丸の方は庭園を散策出来るようになっており、1750年に焼失した天守閣の跡などもあります。

二条城の見学を終えて、次は堀川通から今出川通を通って世界遺産、東山慈照寺へ。有名な銀閣がある寺です。

室町幕府第八代将軍足利義政が隠居後に住まう山荘として造営され、当時は東山殿と呼ばれていました。様々な建築物の一つに有名な銀閣があり、1489年に建てられたものが現存しています。銀閣の名前とは裏腹に銀箔が貼られているわけではなく、また貼られていた事実も無かったことが近年の調査でわかっているそうです。そもそも、銀閣と呼ばれ始めたのは江戸時代に入ってからのことだとか。

今回の京都観光でいくつかの世界遺産を回りましたが、私はこの慈照寺が最も良かったと思っています。日本人としての心を刺激するわび・さびと言うか、造営には贅を尽くしているにもかかわらず静かで落ち着いた雰囲気が寺全体の建築物や庭園から感じることが出来、とても心地よい空間でした。

ただ一つ、慈照寺内の銀閣のすぐ横に何故か小さな鳥居があり、ちょっと違和感を覚えました。仏教と神道の融合、日本らしい他宗教の組み合わせなのでしょうか。あるいは大日本帝国政府が行った廃仏毀釈の影響?

慈照寺の見学を終えたところでお腹が空いたので、白川通を北上してすぐのところにあるラーメンチェーン天下一品の総本店へ。天下一品には時々行くのですが、店舗ごとに味の差が大きく、妻が昔総本店に行った時は別格の旨さだったと言っていたので興味があったのです。

そして行ったわけですが、何と妻は「ここじゃない」と言うのです。しかしそこは紛れもなく総本店。妻の記憶を店員に話して聞いたところ、そこは九条店ではないかとの返答。ガッカリです。もっとも、総本店は麺の太さをレギュラーか細麺か選べ、ラーメンのメニューも普段行く店舗より豊富でした。味も申し分なく満足。

ラーメンを食べながら次は鹿苑寺に行くという予定を話していたところ(今回の計画は私が独断と偏見で決めていたので)、妻が清水寺は行かないのかと聞いてきました。清水寺は有名だけど私は行ったことがなかったし、計画を立てている段階でも存在すら忘れて全く考慮していなかったため、急遽予定を変更して清水寺へ行くことにしました。

白川通を南下して丸太町通と東大路通を通って世界遺産、清水寺へ。

清水寺は今回行った他のどの観光地よりも観光客が多く、特に修学旅行生が大勢いました。有名な清水の舞台は確かに見応えがあったものの、感銘を受けた慈照寺の後だったのでさほど感動しませんでした。人が多すぎて騒がしいのもちょっと。

ただ、百体地蔵堂でちょっと面白い光景を目の当たりにしました。百体地蔵に私たち夫婦がお参りした後に白人男性と小さな子供がやってきました。ちょっと気になって彼らがどのようにお参りするのか見ていたところ、白人男性は少し戸惑いながら鐘を鳴らした後、これまた少し戸惑った後に十字を切っていたのです。どのようにお参りするのかわからず、自らが信仰するキリスト教の作法に則ったというところでしょうか。宗教の対立から戦争を起こす人たちは、このような形を見習うべきだと思うのです。

清水寺の次は五条通と西大路通を通って世界遺産、鹿苑寺へ。有名な金閣がある寺です。

室町幕府第三代将軍足利義満が以前からあった西園寺を譲り受けて改築し、政治的中枢を担う北山殿として使用していました。その後、応仁の乱や昭和時代の放火で金閣を含む建築物を焼失しましたが、その都度再建されてきました。

金閣は文字通り金箔が貼られており、見た目のインパクトは物凄いものです。丁度夕方で夕日が差し込む角度が良かったため、より一層輝きがすごかったです。しかし先述の通りこの金閣はほんの50数年前に建てられたものということもあり、金閣そのものにはそれ以上感じるものはありませんでした。鹿苑寺全体の空間はとても良かったと思います。

鹿苑寺の次はもう時間も遅かったものの嵐山へぶらりと行ってみました。本当は紅葉の季節に行くべきだと思うのですが、冬の嵐山はどんなものかと思った次第です。結果、時間が遅くて土産物屋などは次々と閉まっていき、何よりも渡月橋を渡っているとあまりの寒さに心底凍えてしまいました。また紅葉の季節に出直したいと思います・・・。

その後、妻の祖母が伏見に住んでいるというので、お邪魔して夕食を共にしました。そして京滋バイパスから名神高速、阪神高速を通って帰宅。

今回の京都観光は全体的に非常に楽しめました。清水寺は人が少なければもっと良かったと思うのですが、まあ有名観光スポットなのでやむを得ないでしょう。個人的には慈照寺で受けた感銘が大きすぎたので他の観光地が霞んでしまった面はありますが、どこも十分に高い質の観光地だったと思っています。

京都にはまだまだたくさんの見るべき場所があるので、今後も少しずつ、よりマイナーなスポットまで見て行けたら良いなと思いました。

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