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非rootでアプリ不要! 無音スクリーンショット撮影方法
2015/08/01
久しぶりに端末のroot権を放棄して非rootライフを送ることにしたのですが、やはり困る面も出てくる訳です。その内の1つが、カメラ関係の撮影音。
カメラに関しては無音撮影アプリがたくさん出ているのでそれを選べば良いとして、問題はスクリーンショットでも音がなってしまうこと。こちらはそういうアプリが見当たらなかったし、ほとんどがrootの取得を前提とした情報ばかり。
そんな中で見つけた、簡単な無音スクリーンショットの撮影方法を紹介します。
なお、検証端末はXperia A SO-04E(Android 4.2.2)です。また、Xperia Z3 Compact SO-02G(Android 5.0.2)では以下の手順を取らなくてもスクリーンショットの撮影音は鳴らないように改善されました。
開発者向けオプション
まずは端末の設定から開発者向けオプションを有効化します。もう有効化している方はそれで結構。
設定の一番下にある端末情報を開き、一番下のビルド番号を連打します。これで開発者向けオプションが有効化され、下の画像のように端末情報の上に出現します。
次に開発者向けオプションに入って、USBデバッグ→電源メニューのバグレポートを順番に有効化します。
これで準備完了。
スクリーンショットの撮影
スクリーンショットを撮影したい所で端末の電源ボタンを長押しすると以下のようになるので、
実はこれでスクリーンショットの撮影が完了。もちろん無音です。
これ、本来はその名の通りバグレポートのための機能なので、この後レポートを作成してどこかに保存するという手順になるのですが、レポートをタップした段階でスクリーンショットだけは撮影されているので、この後のレポート作成手順はキャンセルしても構いません。
ちなみにレポートをタップすると端末のバイブがブルっと一度震えて、さらに1分くらい後にもう一度バイブがブルっと震えてレポートをどこに保存するか選択する画面になります。レポートが必要ないならこの選択画面はキャンセルしましょう。
撮影したスクリーンショットはQuickPicなどで閲覧可能なので、必要に応じて使いましょう。
なお、この方法はスクリーンショットを連続撮影することは出来ません。一度レポートをどこに保存するかの選択画面をキャンセルするなどしてからでないと、次のスクリーンショットを撮影しても反映されません。
注意点
この手順の中で開発者向けオプションのUSBデバッグを有効化しましたが、セキュリティ的な面から見ると本来は好ましくありません。
USBデバッグが有効だと、例えば端末を紛失したのでロックした場合でも、誰かが拾ってPCに接続することで中身を弄ることが出来てしまうのです。
この点を無視できるのであれば常時有効でも良いでしょうし、心配ならその都度有効化すれば良いと思います。